※最初から最後までやってるだけです。
※ライの台詞のほとんどが喘ぎ声です。
※つまりは、エロしかありません。
※セクター先生が変態のエロ親父化してます。
※ライも別人です。
夜間講義:01
震える指先でチャイムを鳴らす。
その音が真闇に包まれた街の静寂にいやに大きく響いて、俺は思わずびくりと肩を跳ねさせた。
だいじょうぶ、町中が寝静まりかえっている―――兄貴も、ミント姉ちゃんも、リシェルもルシアンもポムニットさんだって、みんな眠ってる…だれもきづかない、だからだいじょうぶ、この秘密はだれもしらない―――――。
そう、何度も呟いて強く自分に言い聞かせる。
やがて滑るように静かに扉が開いて、部屋の明かりが闇の奥へと細くのびた。
段々と広がる光の中に、艶やかな黒灰の髪と揃いの切れ長の瞳を認めて、鼓動がどくどくと早鐘をうつ。
「よく来たね、ライ……さぁ、授業を始めようか」
いつもは俺を君付けで呼ぶあのひとが、俺の名前を呼び捨てるのがいつもの始まりの合図。
俺は顔をほてらせながら、黙ってこくりと頷いた。
赤々と燃える暖炉に薄明るく照らされた先生の部屋は、その性格を示すように相変わらず几帳面に整理されていた。
壁にいくつも並んだ本棚には難しそうな本が並び、大きな暖炉の前にはふかふかの白いラグとソファが趣味よく配置されている。
「どうしたんだい?」
緊張のためか、何度も訪れて見慣れたはずの部屋をきょろきょろと見回してしまったのを見咎められて、俺は恥ずかしさに顔を俯かせた。
「君は昼間はとても元気なのに、夜になると随分大人しくなるんだね…」
ソファに腰を下ろしたあのひとにクスリと笑いを含んだ声で指摘されて、耳までカッと熱くなる。
いたたまれなくて、扉の前に立ったまま顔を俯かせていると、甘く低い声が俺に最初の命令を下した。
「ふ……さて、そろそろ始めようか…ライ、裸になってそこに座りなさい」
「はい…セクター先生…」
俺は手早く服を脱ぐと、先生の足元のラグの上に座り込んだ。
甘い期待を感じた俺の下肢は既に反応し始めていて、咄嗟に隠そうと膝を立てるが結局それは徒労に終わってしまう。
「いけない子だ…もうここをこんなにしていたのか?」
からかうような視線と声音を向けられて、恥ずかしくてしょうがないと思うのに、そこはますます熱く濡れてしまった。
「そうだな…今日はおさらいをしようか。前教えたように一人でやって見せてみなさい」
「は、…い」
こくりと一つ頷くと、二本の指を口に含んでゆっくりと舌を絡ませる。
くわえた指を唾液でぐちゃぐちゃに濡らすと、薄く開いた脚の間のさらに奥へと、震える指先を潜らせた。
「…よく見えないな。もっと大きく脚を開きなさい」
容赦ない叱咤に限界まで脚を大きく広げると、先生の眼前に俺のすべてがさらけ出されてしまう。
自分はこんなに熱くなってしまっているのに、先生の顔はいたって冷静で、更に激しい羞恥に襲われた。
しかし静かな視線に促されて、俺はそっと入口を辿ると、恐る恐る一本目の指を蕾の中へと埋め込ませる。
「んっぅ……は‥ぁ……あ‥」
微かな圧迫感に眉を歪めながら、きゅうきゅうと締め付けてくる肉襞をゆっくりと掻き分けた。
根元まで埋め込んでまだ固い肉を軽くほぐすと、すぐに二本目も中へと潜り込ませる。
「…やっ…ァ‥…ひゃん‥っ」
二本の指をばらばらに動かしてかりかりと襞を引っ掻くと、自分のものとは思えないような甲高い悲鳴が口をついた。
薄ピンクの小さな屹立がふるりと震え、また熱い涙を零す。
しかし子供の小さな指では、蕾の奥にある、あの、気の狂いそうな快楽を与えてくれる場所には到底届くはずもない。
三本目の指を突き入れたものの、やはりいまひとつ物足りない刺激にじりじりと腰が揺れてしまう。
思わず前に手を伸ばしかけるが、しかし俺はその衝動を無理矢理押さえ込んだ。
そこを勝手に自分で弄ることを許されては、いない。
縋るように潤んだ瞳を上げれば、よく出来ました、というように軽く頷かれる。
それを確認して、俺は空いた方の手をゆっくり自分の胸に伸ばした。
二つの突起をそっと撫でれば、そこはもう既にツンと固く勃ちあがってその存在を主張していた。
視線を下ろすと、白い胸でぷっくりと紅く尖った飾りが炎の影にゆらゆらと浮かびあがっていて、そのあまりの卑猥さに顔が熱くなる。
ぎゅっと目をつむってその突起を指で摘みあげると、甘い刺激が腰を痺れさせた。
「あぁっ‥ン…や、‥はっ…」
先生によってじっくりと作り変えられた体はどこもかしこも敏感で、乳首をこねたり押し潰したり引っ張ったりする度にたまらない刺激が走って、後ろにくわえ込んだ指をきゅうきゅう締め付けてしまう。
目をつむって視界を遮っているためか、全身を舐めるようにねっとりと這う先生の視線を感じて、更に躯の熱が増した。
ふと、いつの間にか脚を大きく広げ、胸を前に突き出すような姿勢をとっている自分に気付くが、その羞恥すらも、もはや興奮を高める材料にしかならない。
前の先走りが伝ってとろとろに蕩けはじめた蕾をひときわ強い視線で貫かれて、俺は息を荒げながらいっそう速く指を出し入れした。
ぐちゃぐちゃと淫らな水音と俺の甘い嬌声が部屋中に響く。
「こちらを見なさい、ライ」
「………ぁ…」
いつしか目の前の先生の存在すら忘れてひたすら快楽に没頭していた俺は、しかし先生の冷静な声に一気に現実に引き戻された。
きっちりと隙なく服を着込んだ先生。
その足元で一糸纏わぬ姿になり、胸を弄くりながら一心不乱に自らの後孔を慰めている俺の、なんと浅ましいことだろう。
そう思うのに、指の動きは益々激しくなるばかりで。
自分では止めることもできない。
限界が近付き、下肢の屹立は紅くはぜて淡い叢にとろとろと糸を引かせていた。
「…せ…ん、せぃ……‥」
許しを請うように懸命に見つめれば、先生は切れ長の瞳を微かに細めて笑みを浮かべてみせた。
「よく出来たね、とても、上手だよ…。さぁ、もうイキなさい」
許可の言葉と共に降りてきた大きな掌が、俺の頭を優しく撫でる。
そう、昼間私塾で難しい問題が解けたときいつもそうしてくれるように。
「ンっ……やっぁ……あ…、アアアァ‥ッ!」
その感触に躯が甘くわななき、次の瞬間、俺ははしたなく白い液を撒き散らせていた。
はぁはぁとまだ整わない息を吐きながら、呆然と座り込む。
けれど、まだ、全然足りない。
俺はもはやあの、火傷しそうなほどに熱くて、硬くて、太いもので躯の奥深くを激しく突き上げられなければ、十分に満足することができなくなっていた。
ゆっくりと指を引き抜いた後孔はぐちょぐちょに濡れそぼっていて、薄赤く色付きながらヒクヒクと収縮を繰り返している。
無意識に物欲しげな視線を向けてしまっていたのだろうか、先生はしょうがない子だね、と薄く微笑んで俺を手招いた。
「上手に出来たライにご褒美をあげよう。おいで」
嬉しさに頬を上気させながら、四つん這いでいそいそと先生の下肢に近づく。
顔を埋め鼻を擦り付けて甘えると、先生は再び優しく頭を撫でてくれた。
俺は快楽に背骨を震わせて、促されるままにいつものように歯で先生のズボンのボタンを外し、ジッパーを下ろして前をくつろげる。
下履きも歯で下ろして、そっと先生の大きなものを取り出すと、そこはもう緩く勃ちあがっていた。
それを目にしただけで、ごくりと喉が上下したのが自分でもはっきり分かる。
ああ、アレが欲しい…あの先生の太いもので力強く突き上げて、ぐちゃぐちゃに俺を犯してほしい――。
どうしようもない変態のような思考に自己嫌悪が募るが、この強い欲求はもはや抑えようがなかった。
四つん這いのまま、先生のものにほお擦りをして愛撫を始める。
犬のような姿勢で男のものにむしゃぶりついている自分が滑稽だったが、すぐに夢中になってそんなことは気にならなくなった。
一度下から上へゆっくりと裏筋を舐めあげた後、太い幹を隈なく舐めしゃぶる。
全体が俺の唾液でべとべとになる頃にはもう、まだ半勃ちだったはずの先生のペニスは力強くそそり立っていた。
俺の薄ピンクで小さくお粗末なものとは色も形も全然違う、それ。
筋を浮かせて赤黒く怒張したそれは、俺の唾液と先生の先走りが交じり合った表面をてらてらといやらしく反射させた。
その様は、グロテスクかつどこか卑猥で、思わず俺の後孔が物欲しげにヒクついてしまう。
「…ん?ここはどうしたんだ、ライ?」
先生のものから唇を離し、俺は熱いため息を吐いた。
と、不意に下肢の屹立を何か冷たく堅いもので刺激され、驚いて肩をビクつかせてしまう。
視線を向ければ、いつの間にか節操なく勃ち上がっていた俺のペニスが先生のブーツを先走りで汚してしまっていた。
「……私のものを舐めるだけでこんなにしてしまったのか?ライは本当にいやらしい子だね…」
「…ち、ち…が…‥っ」
反射的に嫌々をするように首を振って否定するが、ぎりぎりまで張り詰めたそれを確認されてしまってはもう逃れようがない。
「違う?そこをそんなにはしたなく勃たせてお漏らししているのに…?
…そんな嘘をつく悪い子は、お仕置きをしなくてはね……」
大きくて骨張った両手が四つん這いで腰を高く掲げた俺のまろい尻に伸びて、小さな白い双丘をいやらしく揉みしだいた。
「……ぁっ……う…んぁ‥ゃっん…」
その刺激に甘い喘ぎを漏らしていると、やがて筋張った武骨な太い指が割れ目を辿り、つぷりと濡れそぼった蕾に突き入れられる。
両の人差し指で熟れきった肉襞を乱暴に擦られ、俺は高い嬌声をあげながら腰を振った。
狭い中を両側に拡げられて、ひんやりとした空気が入りこんでくる感触が堪らない。
「…やっ……あ…‥ひぁ…ッ…ア、…あ、あ、あ」
先程自分の指では届かなかった、奥のあの快楽を与えてくれるしこりもこりこりと押し潰されて、俺は我を忘れて喘ぎを漏らした。
「………そろそろいいか」
当然、先生の低い呟きが届くはずもなく。
先生がソファの横のチェストから取り出したものの存在に俺が気付いたのは、ソレが俺の中へと押し込められた後だった。
「ん‥ッ?!…ひ…ぁん……きゃうっ‥!!な、に…っ?!」
なにかつるりとした卵のようなものが、先生の太い指で奥へ奥へと押し込められてゆく。
ソレの冷たさにぶるりと躯を揺らすが、中の熱さで段々温められて、やがて気にならない程度になった。
先生は機界ロレイラルの知識に長けていて、自分でも様々な機械を生み出しており、今回のこれもきっとその一つだろうとは思うのだが…。
前に男性器を模した太くて長い、イボのついたグロテスクなものを突き入れられ、凶悪な回転をみせるそれで何時間もイキ続けることを強要されたのを思い出す。
微かな怯えと冥い期待を滲ませて先生を見遣ると、先生は褒めるようににっこり笑って、いつの間にか手に持っていた何かのリモコンのスイッチを入れた。
その途端、中に埋められたものが勢いよく震えだし、俺は強く息を呑みこんだ。
小刻みな振動があのしこりへと押し当てられて、あまりに強い快感にぶるぶると全身が瘧のように震えてしまう。
俺の下肢ももう限界まで張り詰めて、今にも弾けそうな状態で震えていた。
「んっ……は、ァ‥っは‥ぅ…あ…ゃっ…うっぁ‥んっ」
「どうした、口がお留守になっているぞ…?それにこれはお仕置きなのだから、私の許しがあるまでイってはいけないよ。いいね、ライ」
しかし無情な命令が下されて、俺は今にも弾けそうなそれを片手できつく握り込むと、ぬらぬらと光る、子供の腕ほどもあるだろう先生の凶悪なソレへと再び震える唇を寄せた。
→
※ブラウザバックでお戻り下さい。
2007.01.09